方法1 (Replicat構成を使用する処理)

ノート:

これは、SYSKEYまたはクラスタ化キーを持つ表のお薦めの処理方法です。

この方法では、ソースのSYSKEYをターゲット表の追加の列にマップします。これにより、Replicatは、そのキー値を使用して、同じキー値を持つターゲット行を検出するように構成できます。

  1. GGS_SYSKEYという名前の列をターゲット表に追加します。
  2. MAP文で、COLMAP句を使用して、ソースのSYSKEY列をGGS_SYSKEY列にマップします。
  3. 同じMAP文のKEYCOLS句にGGS_SYSKEY列を指定します。これにより、一意のソースSYSKEY値がターゲット表のキーとして使用されます。

次にこのプロシージャの例を示します。

ソース表:

CREATE TABLE DEV.TSSCAT.ENTRY
  (
    COLA    INT DEFAULT NULL
  , COLB    CHAR(20)  DEFAULT DEFAULT NULL
  )

ターゲット表:

ターゲット表が、SYSKEYではなくクラスタ化キーを持っている場合は、ユーザー定義の列をSTORE BY句に追加します。

CREATE TABLE DEV.TASCAT.ENTRY
  (
    GGS_SYSKEY  LARGEINT NO DEFAULT NOT NULL
  , COLA        INT DEFAULT NULL
  , COLB        CHAR(20) DEFAULT DEFAULT NULL
  )
  STORE BY (GGS_SYSKEY ASC);

MAP文:

ターゲット表が、SYSKEYではなくクラスタ化キーを持っている場合は、ユーザー定義の列をSTORE BY句に追加します。

MAP TSSCAT.ENTRY, TARGET TASCAT.ENTRY,
   COLMAP (ggs_syskey = syskey, USEDEFAULTS),
   KEYCOLS (ggs_syskey);