既知の問題
Oracle GoldenGate Maximum Availability Hubの使用中に発生する可能性がある一般的な問題とそれらの回避方法を説明します。
インスタンスが停止状態の場合はterraform destroyが失敗する
説明: Oracle GoldenGate Maximum Availability Hubスタックによって作成されたノードが停止状態の場合は、terraform destroyが失敗します。
回避策:インスタンスが停止されている場合でも、スタックに対してterraform destroyを実行できます。
通常のOracle GoldenGate 19および21リストではセカンダリVNICはアタッチされませんが、Oracle GoldenGate Maximum Availability HubにはセカンダリVNICが必要です。スタックを破棄しようとすると、セカンダリVNICのデタッチが試みられ、それを実行するにはインスタンスが実行されている必要があります。インスタンスが停止状態の場合は、セカンダリVNICのデタッチに失敗します。
terraform destroyのログでそのリソースのエラーが示されている場合は、Oracle Cloudコンソールでそのリソースを破棄できます。エラーが発生していたリソースを破棄した後、その破棄スタックを再度実行すると、エラーなしで続行されます。インスタンスを破棄すると、関連するすべてのリソースも破棄されることに注意してください。