checkprm
checkprmプログラムでは、構成可能なアプリケーションと実行環境を使用して、指定されたパラメータ・ファイルの有効性を評価します。単純にPASS/FAILを表示するか、各パラメータの値がどのように格納され解釈されるかに関するオプション詳細を付けて表示することもできます。
                  
checkprmを使用して、これらの引数のいずれも使用しない場合、checkprmは自動的にExtractまたはReplicatおよびOracle GoldenGateインストールのプラットフォームとデータベースを検出しようとします。
                  
checkprmの使用方法の詳細は、『Oracle GoldenGateの管理』を参照してください。
                  
ノート:
オプションの大/小文字は区別されません。構文
checkprm [None] [-v] [? | help] [parameter_file] [-COMPONENT | -C) component_name] [-MODE | -M) mode_name] [-PLATFORM | -P) platform_name] [-DATABASE | -D) database _ame] [-VERBOSE | -V)]
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                           None
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                        使用方法情報を表示します。 
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                           -v
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                        バナーを表示します。他のオプションと組み合せることはできません。詳細( --VERBOSE | -V)出力は生成されません。
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                           ? | help
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                        詳細な使用方法情報(各オプションの使用可能なすべての値など)を表示します。他のオプションと組み合せることはできません。 
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                           parameter_file
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                        パラメータ・ファイルの名前を指定します。検証が必要な場合は第1引数にする必要があります。相対パスを指定できます。たとえば、 CHECKPRM ./dirprm/myext.prm。
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                           --COMPONENT | -Ccomponent_name
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                        このパラメータ・ファイルを検証する対象の実行中のコンポーネント(アプリケーション)を指定します。このオプションは、ExtractまたはReplicatでは省略可能です(自動検出が試行されるため)。有効な値は次のとおりです。 CACHEFILEDUMP COBGEN CONVCHK CONVPRM DDLCOB DEFGEN EMSCLNT EXTRACT GGCMD GGSCI KEYGEN LOGDUMP MGR OGGERR REPLICAT RETRACE REVERSE SERVER GLOBALS このオプションにデフォルトはありません。 
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                           --MODE | -Mmode_name
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                        実行中のアプリケーションのモードを指定します(該当する場合)。このオプションは省略可能で、ExtractまたはReplicatにのみ適用できます。 このオプションの有効な入力は次のとおりです。 - 
                              Integrated Extract 
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                              Initial Load Extract 
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                              Remote Task Extract 
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                              Data Pump Extract 
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                              Passive Extract 
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                              Classic Replicat 
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                              Coordinated Replicat 
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                              Integrated Replicat 
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                              Parallel Integrated Replicat 
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                              Parallel Nonintegrated Replicat 
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                              Special Run Replicat 
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                              Remote Task Replicat 
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                              All 
 このオプションの値を入力する際、アプリケーション名はコンポーネントの値と一致する場合にかぎり省略可能です。たとえば、コンポーネントがExtractの場合、 "A Data Pump ExtractA"と"A Data PumpA"は同等です。ただし、コンポーネントがReplicatの場合は無効です。
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                           --PLATFORM | -Pplatform_name
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                        アプリケーションを実行するプラットフォームを指定します。デフォルト値は、この checkprm実行可能ファイルが実行されているプラットフォームです。指定できる値は次のとおりです。 AIX HP-OSS HPUX-IT HPUX-PA Linux OS400 ZOS Solaris SPARC Solaris x86 Windows x64 All 
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                           --DATABASE | -Ddatabase_name
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                        アプリケーションを構築する対象のデータベースを指定します。デフォルト値は、Oracle GoldenGateインストール用のデータベースです。 データベース・オプションは次のとおりです。 Generic Oracle 8 Oracle 9i Oracle 10g Oracle 11g Oracle 12c Oracle 18c Oracle 19c DB2LUW 9.5 DB2LUW 9.7 DB2LUW 10.5 DB2LUW 10.1 DB2 Remote DB2LUW 11.1 Teradata MySQL DB2 for i DB2 for i Remote MS SQL MS SQL CDC DB2 z/OS 
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                           --VERBOSE | -V
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                        詳細なパラメータ情報を表示し、値がどのように読み取られ解釈されるかを示すよう、 checkprmに指示します。検証で指定される最後のオプションです。