8 Oracle GoldenGateプログラム
この章では、Linux、UNIXまたはWindowsプラットフォームのネイティブ・コマンドラインから直接発行されるプログラムについて説明します。
ノート:
通常、ExtractおよびReplicatは管理クライアントから実行します。ただし、初期ロード手順などの状況では、オペレーティング・システムのコマンドラインから実行する必要があります。
defgen
などのコマンドライン・ユーティリティを使用するには、bashプロンプトから次の環境変数を設定する必要があります:
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OGG_HOME
: 通常、この値はOracle GoldenGateのインストール後に存在します。ただし、この値はbashプロンプトで事前設定できます。例:export OGG_HOME=/u01/ogg
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OGG_VAR_HOME
: これは、各デプロイメントのロギングおよびレポート用の処理アーティファクトが格納される場所です。例:export OGG_VAR_HOME=/u02/Deployment/var
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OGG_SERVICEMANAGER_ID
: 暗号化に使用されるサービス・マネージャ・デプロイメントIDの値です。例:OGG_SERVICEMANAGER_ID=e5d29c3d-3d73-48be-95e6-b04eb9a1d407
サービス・マネージャのデプロイメントIDを取得するには、次のいずれかのコマンドを使用します:
strings /proc/$(pgrep adminsrvr)/environ | grep -E '(OGG_VAR_HOME|OGG_SERVICEMANAGER_ID)'
またはcurl -su ggma:P@ssW0rd http://127.0.0.1:9011/services/v2/deployments/ServiceManager | jq .response.id,.response.oggVarHome
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