Smart Viewの「EPMブック」パネルの起動

Officeから、ブックを含むOracle Enterprise Performance Management Cloudビジネス・プロセスに接続しているときはいつでも、「EPMブック」パネルを起動できます。

このトピックの手順を開始する前に、Smart Viewのブック拡張機能の設定の手順を完了します。

EPM Cloudビジネス・プロセスにログインし、Oracle Smart View for Officeでブック・パネルを起動するには:
  1. Microsoft Office (Excel、WordまたはPowerPoint)を起動します。
  2. Smart Viewリボンを選択し、「パネル」をクリックします。
  3. Smart Viewパネルで、「プライベート接続」を選択します。

    あるいは、Smart Viewパネルから、「切替え先」ボタン「切替え先」ボタン の横にある矢印をクリックし、ドロップダウン・リストから「プライベート接続」を選択します。

  4. 図8-4に示されているテキスト・ボックスで、ドロップダウン・メニューを表示する矢印をクリックして、接続を選択します。

    図8-4 クイック接続ドロップダウン・リストの矢印


    Smart Viewパネル、矢印をクリックして接続先データ・ソースをドロップダウン・リストから選択できるプライベート接続テキスト・ボックスを示しています

    EPM Cloudビジネス・プロセスへの接続の作成の手順を使用してデータ・ソース接続を作成した場合、ドロップダウン・リストの「クイック接続URL」に表示されます。

  5. 「ログイン」ウィンドウで、「ユーザー名」「パスワード」に入力し、「サインイン」をクリックします。
  6. ブック・パネルを起動するには、接続しているデータ・ソースに応じてアクションを実行します。
    • PlanningPlanning ModulesFinancial Consolidation and CloseTax Reporting:

      1. 「Smart View」パネルで、アプリケーション・ノードを選択します。

      2. アクション・パネルで、「EPMブック・ホームの起動」を選択します。


        Planning、Planning Modules、Financial Consolidation and CloseまたはTax Reportingに接続している場合のSmart Viewパネル。「EPMブック・ホームの起動」コマンドがSmart Viewパネルの下部のアクション・パネルに表示されます
    • Narrative Reporting:

      1. Narrative Reportingホームで、「ライブラリ」をクリックします。

      2. Smart Viewパネルで、「ライブラリ」ノードを展開するか、アクション・パネルの「接続」をクリックします。

      3. アクション・パネルで、「EPMブック・ホームの起動」を選択します。
        Narrative Reportingに接続している場合のSmart Viewパネル。「EPMブック・ホームの起動」コマンドがSmart Viewパネルの下部のアクション・パネルに表示されます

    「EPMブック」パネルが表示されます。図8-5にブック・パネルの例を示します。

    図8-5 「EPMブック」パネルの例


    パネルの上部に3つのブックを表示するブック・パネルの例。パネルの「ジョブ・コンソール」の部分には、2つの完了ジョブおよび1つの開始済であるが完了していないジョブがあります

    Smart Viewで使用可能なブック機能の使用を開始する準備ができました。ブックの操作のトピックに進みます。