オンプレミスOracle DatabaseのためのOracle Database Actionsの使用 「チャート」ページ チャートの作成 6.1 チャートの作成 SQLコマンドを使用してデータを視覚化するチャートを作成できます。 新しいチャートを作成するには、「チャートの作成」をクリックします。 次の詳細を入力します。 名前: チャートの名前を入力します。 説明: チャートの説明を入力します。 公開済: 有効にすると、チャートを外部で共有したり、外部からアクセスできます。 ノート:RESTページを使用して対応するモジュールを保護することで、チャートを保護できます。詳細は、リソース・モジュールの編集を参照してください。チャートが保護されている場合、ユーザーはチャートを表示する前に認証する必要があります。 左側にあるコマンド・エディタにSQL文を入力します。SQL文はセミコロンで終了しないようにします。チャート設定は、右側の「チャート定義」セクションで自動的に更新されます。 「チャート定義」セクションでチャート設定を編集または更新します。マッピング・セクションのフィールドは、選択したチャート・タイプによって異なります。 選択したチャート・タイプが「面グラフ」、「棒グラフ」、「折れ線グラフ」または「面付き折れ線グラフ」のいずれかである場合、表示されるマッピングは次のとおりです。 向き: ドロップダウン・リストから水平方向と垂直方向のどちらかのタイプを選択します。 「X軸ラベル」と「Y軸ラベル」: オプションで、X軸とY軸のラベルを入力します。 ラベル: ラベルは、X軸を表すSQL文から自動生成されます。 値: 値は、Y軸(チャートにプロットされる値)を表すSQL文から自動生成されます。 列のリフレッシュ: SQL文で選択したすべての列のデータをリフレッシュします。 座標系: ドロップダウン・リストから、「デカルト」と「極」のどちらかの座標系を選択します。 ソート: 値をプロットするためのソート・タイプ(「昇順」、「降順」、「オフ」)を選択します。選択した場合、「ソート」の値はSQL文のORDER BY句で指定された順序をオーバーライドします。大量のデータの場合、ORDER BY句を使用してデータをソートすることをお薦めします。 選択したチャート・タイプが「円グラフ」、「ピラミッド・チャート」または「ファンネル・チャート」のいずれかである場合、表示されるマッピングは次のとおりです。 スタイル: 「2D」または「3D」スタイルから選択します。 系列ID: 系列IDは、プロットされるカテゴリを表すSQL文から自動生成されます。 値: 値は、カテゴリごとにプロットされる値を表すSQL文から自動生成されます。 「プレビュー」/「自動プレビュー」: 「プレビュー」をクリックして、チャートに加えられた変更を表示します。「自動プレビュー」を選択した場合、チャートに対する変更は自動的にリフレッシュされます。 下部の「チャート」タブにチャートが表示されます。 下部の「データ」タブに、SQLコマンドの結果のデータが表示されます。 「作成」をクリックしてチャートを作成します。 ノート:ブラウザのリソース制限のため、チャートのプレビューはSQL問合せ結果から3000行に制限されます。ただし、チャートを作成すると、すべてのデータがスタンドアロン・ビューにレンダリングされます。