5 XLAおよびTimesTenイベント管理
TimesTen ClassicでサポートされているTimesTenトランザクション・ログAPI (XLA)は一連のC言語関数であり、これによりアプリケーションを実装できます。
次のことを実行できます:
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ローカル・データベースの指定した表への変更に関してTimesTenを監視するアプリケーション。
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これらの変更の通知をリアルタイムで受信するアプリケーション。
XLAの主な目的は、トリガーにかわる高パフォーマンスで非同期の機能です。
ノート:
『Oracle TimesTen In-Memory Databaseレプリケーション・ガイド』のTimesTenレプリケーションの概要で説明されているTimesTenレプリケーション・ソリューションでは要件を満たすことができない場合は、XLA関数を使用してカスタム・データ・レプリケーション・ソリューションを構築することもできます。
この章の内容は次のとおりです。
「XLAリファレンス」を参照してください。