Oracle Databaseデータ型とTimesTenデータ型の間のマッピング
TimesTenキャッシュ表の列に対してデータ型を選択する場合は、Oracle Database表の列のデータ型を考慮し、キャッシュ表の列に対して同等または互換性のあるデータ型を選択してください。
ノート:
パススルーを含め、TimeTenのキャッシュはOracle Database ROWID
データ型をサポートしません。ただし、SQL問合せのSELECT
リストで指定されている場合は、ROWID
データ型をCHAR(18)
データ型にキャストできます。
次の例では、ROWID
データ型をキャストしないときに返されるエラーを示します。次に、この例では、ROWID
データ型をCHAR(18)
データ型に正しくキャストする方法を示します。
Command> SET PASSTHROUGH 3; Passthrough command has set autocommit off. Command> SELECT ROWID FROM dual; 5115: Unsupported type mapping for column ROWID The command failed. Command> SELECT CAST (ROWID AS CHAR(18)) FROM DUAL; < AAAAB0AABAAAAEoAAA > 1 row found.
主キーおよび外部キーの列は、キー以外の列と区別されます。キャッシュ表のキー列で使用可能なデータ型マッピングを表C-2に示します。
表C-2 キー列で使用可能なデータ型マッピング
Oracle Databaseデータ型 | TimesTenデータ型 |
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表C-3に、キャッシュ表のキー以外の列のデータ型マッピングを示します。
表C-3 キー以外の列で使用可能なデータ型マッピング
Oracle Databaseデータ型 | TimesTenデータ型 |
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