PLSQL_OPTIMIZE_LEVEL

この属性は、PL/SQLライブラリ・ユニットのコンパイルに使用する最適化レベルを指定します。

このパラメータの設定が高いほど、コンパイラはPL/SQLライブラリ・ユニットをより最適化しようと試みます。可能な値は、0、1、2または3です。

PLSQL_OPTIMIZE_LEVEL接続属性によって、セッション内のこの属性の初期値が決定されます。この値は、ALTER SESSION文(『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照)を使用して変更できます。例:

ALTER SESSION SET PLSQL_OPTIMIZE_LEVEL = 2;

必要な権限

この属性の値の変更に権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。

設定

PLSQL_OPTIMIZE_LEVELは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル、またはTimesTen Scaleoutのデータベース定義(.dbdef)ファイル

PLSQL_OPTIMIZE_LEVEL

デフォルト値は2です。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし