PLSQL_TIMEOUT
この属性は、PL/SQLプロシージャ、無名ブロックおよび関数を含むPL/SQLプログラム・ユニットが自動的に終了されるまでの実行時間を秒数で指定します。
この値は、ALTER SESSION文(『Oracle TimesTen In-Memory Database SQLリファレンス』を参照)を使用して変更できます。この値がALTER SESSION
によって変更された場合、新しい値は現在実行中のすべてのPL/SQLプログラム・ユニットに影響します。例:
ALTER SESSION SET PLSQL_TIMEOUT=10;
ノート:
-
TTC_Timeout
、SQLQueryTimeout
およびPLSQL_TIMEOUT
の間の関係の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』の「SQLおよびPL/SQLのタイムアウト値の選択」を参照してください。 -
PL/SQLプログラムが、このタイムアウト値に対して実行時間をチェックする間隔は変更可能です。プログラムをタイムアウト値よりも大幅に長い時間実行してから終了できます。
必要な権限
この属性の値の変更に権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
この属性は、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。設定
PLSQL_TIMEOUT
は次のように設定します。
属性の設定場所 | 属性の表示 | 設定 |
---|---|---|
CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicの |
|
タイムアウト値の秒数を表す正の整数。 値 デフォルト値は |
Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ |
該当なし |
TTC_TCP_KEEPALIVE_TIME_MS
」も参照してください。