ttBackupStatus
最後に初期接続を行った後にデータベースをバックアップしていない場合は、statusフィールドが0
になり、その他の列はNULL
になります。
必要な権限
このプロシージャには、ADMIN
権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
構文
ttBackupStatus ()
パラメータ
ttBackupStatus
にパラメータはありません。
結果セット
ttBackupStatus
は次の結果を返します。
列 | 型 | 説明 |
---|---|---|
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バックアップの現在の進捗状況または最後のバックアップの完了状態を表す
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実行されたバックアップのタイプ。データベースで実行されたバックアップがない場合、値は
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バックアップのタイプ(全体または増分のいずれか)。データベースで実行されたバックアップがない場合、値は
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バックアップを開始した時間。データベースで実行されたバックアップがない場合、値は |
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バックアップが完了した時間。この値が |
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バックアップ・ポイントのトランザクション・ログ・ファイル番号。データベースで実行されたバックアップがない場合、値は |
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バックアップ・ポイントのトランザクション・ログ・ファイルのオフセット。データベースで実行されたバックアップがない場合、値は |
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バックアップが失敗した場合、この列に失敗の理由が示されます。値は、TimesTenエラー番号のいずれかです。データベースで実行されたバックアップがない場合、値は |
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バックアップを実行しているプロセスまたはデーモンのID(特定できる場合)。 |
例
CALL ttBackupStatus (); < 2, 2, 1, 2021-09-13 13:10:32.587557, 2005-08-12 13:10:33.193269, 1, 1531840, 0, 6968 > 1 row found.
ノート:
このプロシージャは、現在のバックアップまたは最後のバックアップ以外の以前のバックアップに関する情報は返しません。また、データベースが起動または停止されると返される情報は永続的ではなくなります。