ttCacheAutorefreshLogDefrag

ttCacheAutorefreshLogDefrag組込みプロシージャは、キャッシュ自動リフレッシュ表のトリガー・ログ領域を圧縮します。

使用方法の詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseキャッシュ・ガイド』「表領域の変更ログ表の最適化」を参照してください

必要な権限

このプロシージャには、CACHE_MANAGER権限が必要です。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャは、TimesTen ClassicとTimesTen Scaleoutの両方でサポートされています。

関連ビュー

このプロシージャには関連ビューはありません。

構文

ttCacheAutorefreshLogDefrag ('action')

パラメータ

ttCacheAutorefreshLogDefragには、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明

action

VARCHAR (50) NOT NULL

許容される値は次のとおりです:

Compact - トリガー・ログ領域のみをデフラグします。

CompactAndReclaim - トリガー・ログ領域およびトランザクション・コミット・バッファ(再利用領域)をデフラグします。

ノート:

再利用フェーズでは短時間トリガー・ログ表をロックします。これにより、ワークロードの実表への書込みが一時停止する場合があります。

結果セット

ttCacheAutorefreshLogDefragは結果を返しません。

次の例では、コールはトリガー・ログ領域のみを圧縮またはデフラグします。

Command> call ttCacheAutorefreshLogDefrag('CompactOnly');

このプロシージャは、キャッシュ操作でのみ使用可能です。