ttCompact
このプロシージャは、データベースの永続データ・パーティションと一時データ・パーティションの両方を圧縮します。
ttCompact
は、空き領域の隣接しているブロックをマージしますが、割り当てられているデータ項目の移動は行いません。したがって、割当済のメモリーのブロックで囲まれている、未割当ての小さなブロックによって発生する断片化は、ttCompact
を使用しても排除されません。
必要な権限
このプロシージャには、ADMIN
権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutでは、このプロシージャはグリッド内のすべての要素に対して実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttCompact()
パラメータ
ttCompact
にパラメータはありません。
結果セット
ttCompact
は結果を返しません。
例
CALL ttCompact ();
ノート
データを圧縮しても、結果のアドレスは変更されません。