ttHostNameSet
マスター/サブスクライバの関係およびレプリケーション・オブジェクトのアクセス権を正しく構成するには、スクリプトが現在実行されているコンピュータをレプリケーション・スキームで使用されるホスト名が参照しているかどうかを、レプリケーションDDLのプロセスで判断できることが必要です。このプロシージャを使用すると、現在のホスト名を確立する必要があるときにはいつでも、レプリケーションDDLのプロセスが使用する現在のセッションのデフォルト・ホスト名をアプリケーションから設定できるようになります。
必要な権限
このプロシージャには、ADMIN権限が必要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttHostnameSet('hostName')パラメータ
ttHostNameSetには、次のパラメータがあります。
| パラメータ | 型 | 説明 |
|---|---|---|
|
|
|
ローカル・コンピュータの必要なデフォルト名。デフォルト値をクリアするには、 |
結果セット
ttHostNameSetは結果を返しません。
例
CALL ttHostNameSet ('alias1');ノート:
hostNameの値は、localhost、127.0.0.1または::1以外の任意のホスト名またはIPアドレスです。既存のレプリケーション・スキームで使用されているローカル・ホスト名と異なる値を、デフォルト・ホスト名に設定することはできません。
関連項目