ttLatchStatsGet
このプロシージャは、主にTimesTenテクニカル・サポートから要求された場合に使用します。
必要な権限
このプロシージャですべてのアクティブな接続またはデータベース・レベルの統計を表示するには、ADMIN
権限が必要です。現在の接続のラッチ統計を表示する場合は、権限は不要です。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttLatchStatsGet (level, operation)
パラメータ
ttLatchStatsGet
には、次のパラメータがあります。
パラメータ | 型 | 説明 |
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統計情報を出力する接続の数を制御するレベル。有効な値は次のとおりです:
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この値は、出力の冗長レベルを制御します。有効な値は次のとおりです:
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結果セット
結果セットは競合ポイントと統計情報の2つのタイプに分類されます。
ttLatchStatsGet
は競合ポイントの結果セットを返します。ここには競合の場所が示されます。
列 | 型 | 説明 |
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競合ポイントを含む関数名。 |
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この競合ポイントの説明。 |
ttLatchStatsGet
は統計情報の結果セットを返します。ここには、この競合ポイントに関する詳細な統計情報が示されます。
列 | 型 | 説明 |
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競合が発生している接続の名前。 |
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例
次の例では、ttLatchStatsGet
へのコールの結果セットの例を示します。
CALL ttLatchStatsGet(); < getSmallMed, heap.c 2675, Generic description, sampledb1, 1, 0, 1, 0, -1, -1, 0 > < sbhpallocAttempt, heap.c 3712, Generic description, sampledb1, 1, 0, 1, 0, -1, -1, 0 >
関連項目