ttOptGetFlag

このプロシージャは、現在のトランザクションのオプティマイザ・フラグの設定を返します。 結果は、SQL SELECT文の結果と同様に、ODBC SQLFetch関数またはJDBC ResultSet.getXXX()メソッドを使用して取得できる結果セットとして返されます。アプリケーションはttOptGetFlagにフラグ名を渡すことによって、特定のオプティマイザ・フラグの値をリクエストできます。また、NULLを渡すことによって、すべてのオプティマイザ・フラグの値をリクエストすることもできます。オプティマイザ・フラグとそれらの意味については、ttOptSetFlag組込みプロシージャで説明します。

必要な権限

このプロシージャには、権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。

TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。

TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。

関連ビュー

このプロシージャには関連ビューはありません。

構文

ttOptGetFlag('flagName')

パラメータ

ttOptGetFlagには、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明

flagName

TT_CHAR (32)

値が返されるフラグの名前です。NULLを渡した場合、すべてのフラグの値が返されます。

結果セット

ttOptGetFlagは次の結果セットを返します。

説明

flagName

TT_VARCHAR(32) NOT NULL

フラグの名前。有効なフラグの値については、「ttOptSetFlag」を参照してください。

value

TT_INTEGERNOT NULL

現在のフラグ値(0または1)。

CALL ttOptGetFlag('TmpHash');

関連項目