ttOptGetFlag
このプロシージャは、現在のトランザクションのオプティマイザ・フラグの設定を返します。 結果は、SQL
SELECT
文の結果と同様に、ODBC SQLFetch
関数またはJDBC ResultSet.get
XXX
()
メソッドを使用して取得できる結果セットとして返されます。アプリケーションはttOptGetFlag
にフラグ名を渡すことによって、特定のオプティマイザ・フラグの値をリクエストできます。また、NULL
を渡すことによって、すべてのオプティマイザ・フラグの値をリクエストすることもできます。オプティマイザ・フラグとそれらの意味については、ttOptSetFlag
組込みプロシージャで説明します。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
関連ビュー
このプロシージャには関連ビューはありません。
構文
ttOptGetFlag('flagName')
パラメータ
ttOptGetFlag
には、次のパラメータがあります。
パラメータ | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
値が返されるフラグの名前です。 |
結果セット
ttOptGetFlag
は次の結果セットを返します。
列 | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
フラグの名前。有効なフラグの値については、「ttOptSetFlag」を参照してください。 |
|
|
現在のフラグ値( |
例
CALL ttOptGetFlag('TmpHash');
関連項目