ttSetUserTableID

このプロシージャは、ユーザー表IDの値を明示的に設定します。各行が関連付けられている表は、アプリケーションが提供するユーザー表IDのコードと、システムが提供するシステム表IDのコードの、2つのコードによって表現されます。更新は、完全な行の形でトランザクション・ログAPIによってアプリケーションに渡されます。ユーザー表IDは、プロシージャttSetUserTableIDによって明示的に設定されるまで、値は0です。

必要な権限

このプロシージャには、XLA権限が必要です。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

このプロシージャはTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。

関連ビュー

このプロシージャには関連ビューはありません。

構文

ttSetUserTableID('tblName', repID)

パラメータ

ttSetUserTableIDには、次のパラメータがあります。

パラメータ 説明

tblName

TT_CHAR(61) NOT NULL

表名。

表名の指定にシノニムは使用できません。

repID

BINARY(8) NOT NULL

整数値の識別子。

結果セット

ttSetUserTableIDは結果を返しません。

CALL ttSetUserTableID('APP.SESSION', 0x123456);

関連項目