ttSQLCmdCacheInfoGet
このプロシージャは、TimesTen SQLコマンド・キャッシュのコマンドに関する情報を表示します。
必要な権限
このプロシージャには、権限は必要ありません。
TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用
このプロシージャは、TimesTen Classicでサポートされています。
TimesTen Scaleoutアプリケーションでこの組込みプロシージャをコールできます。
TimesTen Scaleoutの場合、このプロシージャは、コール元の要素に対してローカルに実行されます。
構文
ttSQLCmdCacheInfoGet()
パラメータ
ttSQLCmdCacheInfoGet
にパラメータはありません。
結果セット
ttSQLCmdCacheInfoGet
は次の結果セットを返します。
列 | 型 | 説明 |
---|---|---|
|
|
キャッシュ内のコマンドの数。 |
|
|
その時点でサブデーモンによってガベージ収集される解放可能なコマンドの数。この数は、コマンド情報を調べることによって取得されます。 |
|
|
キャッシュされたすべてのコマンドを格納するために割り当てられた現在の領域の合計(バイト単位)。 |
例
コマンドの数、解放可能なコマンドの数およびコマンド・キャッシュに割り当てられた領域の合計を表示するには、次のように実行します。
Command> call ttSQLCmdCacheInfoGet (); < 5,4,12316 > 1 row found
関連項目