UseCacheConnPool

UseCacheConnPool接続属性を使用してキャッシュ接続プールを有効にします。

キャッシュ接続プールは、クライアント/サーバー・アプリケーションからのみ開始でき、動的な読取り専用キャッシュ・グループ用に開始された動的ロードにのみ使用されます。

キャッシュ接続プールの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseキャッシュ・ガイド』「動的ロード・リクエストのためのOracleデータベースへのキャッシュ接続プールの管理」を参照してください。

必要な権限

この属性の値の変更に権限は必要ありません。

TimesTen ScaleoutおよびTimesTen Classicでの使用

この属性はTimesTen Classicでサポートされていますが、TimesTen Scaleoutではサポートされません。

設定

UseCacheConnPoolは次のように設定します。

属性の設定場所 属性の表示 設定

CまたはJavaプログラム、あるいはUNIXおよびLinuxシステムのTimesTen Classicのodbc.iniファイル

UseCacheConnPool

2 : 有効。Oracle Databaseからの動的ロードを必要とする文ごとに、ロードが完了して接続がキャッシュ接続プールに戻された後、Oracleへの接続が解放されます。

直接接続から動的ロードを実行すると、機能が有効化されていない場合と同じように動的ロードが処理されます。

0 (デフォルト): 無効。Oracle Databaseからの動的ロードを必要とする文ごとに、ロードが完了しても、Oracleへの接続はTimesTenによってクローズされません。

Windows ODBCデータソース・アドミニストレータ

該当なし