インストレーション、移行およびアップグレード・ガイド LinuxまたはUNIXでのTimesTen Classicのインストール Linux/UNIXでのインストール環境の削除 Linux/UNIXでのインストール環境の削除 この項では、インストール環境の削除方法について説明します。 TimesTenの削除 削除するには、TimesTenをインストールした(ディストリビューションを解凍した)ユーザーが次のステップを実行します。 TimesTenインストール環境の下に、Timestenインスタンス、データベースまたは重要なファイルがないことを確認します。 このインストール環境を使用しているTimesTenインスタンスがないことを確認します。(TimesTenはTimesTenのインストール環境またはインスタンスのインベントリを保持しないため、これを自動的に行う方法はありません。) インストール環境を使用するインスタンスがある場合は、インストール環境を削除する前に、別のインストール環境を指すようにインスタンスを変更するか、削除する必要があります。詳細は、別のインストール環境とのインスタンスの関連付け(アップグレードまたはダウングレード)を参照してください。 chmod -Rコマンドなどを使用して、インストール環境への書込み権限を付与します。たとえば、TimesTen tt22.1.1.29.0インストールの展開先にしたインストール・ディレクトリから、次の手順を実行します:% chmod -R 750 installation_dir/tt22.1.1.29.0 tt22.1.1.29.0ディレクトリ、およびそのディレクトリに含まれているすべてのファイルとサブディレクトリを、rm -rfコマンドなどを使用して削除します。インストール・ディレクトリから、次のコマンドを実行します。% rm -rf installation_dir/tt22.1.1.29.0 インストール・ディレクトリが空の場合は、必要に応じて削除します。