エージング機能

TimesTen Classicでは、レコードをTimesTenデータベースから自動的にエージ・アウトすることや、キャッシュ・インスタンスをTimesTenデータベースから自動的にエージ・アウトすることができます。エージングは、使用量ベースまたは時間ベースにできます。

同じシステムにおいて使用量ベースのエージングと時間ベースのエージングの両方を構成できますが、特定のキャッシュ・グループに対しては1つのタイプのエージングしか定義できません。

動的ロードを使用すると、エージングによって削除済のリクエストされたキャッシュ・インスタンスをリロードできます。

キャッシュ・グループでのエージングの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseキャッシュ・ガイド』TimesTen Classicのキャッシュ・グループでのエージングの実装を参照してください。キャッシュ・グループにない表におけるエージングの詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』表へのエージング・ポリシーの実装を参照してください。