オプティマイザ・ヒント

ヒントを適用して、TimesTen問合せオプティマイザに指示を渡すことができます。問合せに対して最適な実行計画を選択するとき、オプティマイザではこれらのヒントが考慮されます。

次のようにヒントを適用できます。

  • 特定のSQL文のみにヒントを適用するには、文レベルのオプティマイザ・ヒントを使用します。

  • トランザクション全体にヒントを適用するには、適切なTimesTen組込みプロシージャとともにトランザクション・レベルのオプティマイザ・ヒントを使用します。

  • ユーザー・アプリケーションのすべてのSQL文にヒントを適用するには、OptimizerHint接続属性とともに接続レベルのオプティマイザ・ヒントを使用します。

オプティマイザ・ヒントの優先順位は、文レベルのヒント、トランザクション・レベルのヒント、接続レベルのヒントの順になります。

『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』オプティマイザ・ヒントを使用した実行計画の変更を参照してください。