クラスタ内からのエンドポイントへのアクセスについて
クラスタ内で実行されているアプリケーションは、timesten-operator.namespace.svc.cluster.local:8080
にあるTimesTenオペレータにアクセスできます。namespace
は、使用しているネームスペースの名前です。
metrics
エンドポイントはデフォルトで、TimesTenオペレータによって作成された自己署名証明書で保護されたhttpsを使用します。クラスタ内で実行されているアプリケーションは、適切な証明書を取得してエンドポイントにアクセスできます。アクセスするには、timesten-operator-metrics-client
というKubernetesシークレットをマウントします。このシークレットはTimesTenオペレータによって自動的に作成されます。
シークレットには、次のエントリが含まれます:
-
ca.crt
: TimesTenオペレータの証明書を、アプリケーションが受け入れる(または信頼する)証明書のリストに追加します。 -
client.crt
: TimesTenオペレータが信頼するクライアント証明書が含まれます。 -
client.key
: クライアント証明書の秘密キーが含まれます。
アプリケーションが接続マネージャAPIにアクセスするには、この情報を使用してTimesTenオペレータの認証を受ける必要があります。