databaseMemorySizeの確認について
ユーザーが指定した場合でもTimesTenオペレータによって決定した場合でも、データベースが作成される前に、TimesTenオペレータとTimesTenエージェントによって、関連するTimesTenポッド内のtt
コンテナにデータベースの作成に必要なmemory
リソースがあることが確認されます。これは、TimesTenオペレータによって、TimesTenのttShmSize
ユーティリティを実行しそれをtt
コンテナのcgroupでのメモリー割当てと比較することで行われます。
必要なリソースを使用できない場合は、TimesTenオペレータによってエラー・メッセージが(イベントとして)返され、TimesTenClassicまたはTimesTenScaleoutオブジェクトがFailed
状態に移されます。
このチェックは、.spec.ttspec.automaticMemoryRequests
の値がfalse
である場合も実行されます。