データベースのDSNの定義

アクティブ・スタンバイ・ペアを定義する前に、アクティブ・データベース、スタンバイ・データベースおよび読取り専用サブスクライバ・データベースのDSNを定義します。UNIXまたはLinuxの場合は、odbc.iniファイルを作成します。例については、「1つのサブスクライバがあるアクティブ・スタンバイ・ペアの構成」を参照してください。

レプリケーション・スキームで指定された各データベースの名前は、そのデータベースのDSN定義内のDataStoreデータ・ストア属性で指定された、パスを除くデータベース・ファイル名の接頭辞と一致する必要があります。混乱を避けるには、各DSN定義内のDataStoreデータ・ストア属性とData Source Nameデータ・ストア属性に同じ名前を使用します。DataStoreの値は、大/小文字を区別します。たとえば、データベースのパスがdirectory/subdirectory/foo.ds0の場合、使用するデータベース名はfooになります。