データベースの構築
既存のデータベースの1つ以上の表をレプリケーションできます。
レプリケートするデータベースがまだ存在しない場合は、まず『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』のTimesTenデータベースの管理の説明に従ってそのデータベースを作成する必要があります。
クラシック・レプリケーション・スキームのマスター・データベースを指定または作成した後、ターゲット・ホストでサブスクライバ・データベースのDSN定義を作成します。マスターおよびサブスクライバ・データベースの接続属性を設定します(「レプリケートされたデータベースの接続属性」を参照)。
サブスクライバのDSNを設定した後、次の2つの方法のいずれかの方法で、マスターからレプリケートする表をサブスクライバ・データベースに移入できます。
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データベースに接続し、SQL文を使用して、マスターからレプリケートする表と一致する新しい表をサブスクライバ・データベースに作成します。
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ttRepAdmin
-duplicate
ユーティリティを使用して、マスター・データベースの内容全体をサブスクライバにコピーします。「サブスクライバへのマスター・データベースの複製」を参照してください。