DROP SEQUENCE
DROP SEQUENCE文は、既存の順序番号ジェネレータを削除します。
順序がアクティブ・スタンバイ・ペア間でレプリケートされる場合で、DDL_REPLICATION_LEVELが3以上の場合は、DROP SEQUENCE文によって、レプリケーション・スキームのすべてのデータベースのアクティブ・スタンバイ・ペアから順序を削除します。詳細は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseレプリケーション・ガイド』の「アクティブ・スタンバイ・ペアでのDDL変更」を参照してください。
必要な権限
順序の所有者に必要な権限はありません。
別のユーザーの順序の場合はDROP ANY SEQUENCEが必要です。
TimesTen Scaleoutでの使用
この文は、TimesTen Scaleoutでサポートされています。
SQL構文
DROP SEQUENCE [Owner.]SequenceName
パラメータ
| パラメータ | 説明 |
|---|---|
|
|
順序番号ジェネレータの名前です。 |
説明
-
順序は、使用中でも削除できます。
-
TimesTen Scaleoutを使用している場合、
ALTERSEQUENCE文でバッチ値を変更できます。それ以外の場合、順序を変更するには、DROP SEQUENCE文を使用してから、同じ名前の順序を新規作成します。たとえば、MINVALUEを変更する場合、順序を削除し、同じ名前で必要なMINVALUEを持つ順序を再度作成します。 -
順序がレプリケーション・スキームに含まれている場合は、
ALTER REPLICATION文を使用してレプリケーション・スキームから順序を削除します。次にDROP SEQUENCE文を使用して順序を削除します。
例
次の文は、mysequenceを削除します。
DROP SEQUENCE mysequence;
関連項目