新機能

この項では、このマニュアルで説明するOracle TimesTen In-Memory Databaseリリース22.1の新機能に関する概要を示します。また、詳細情報へのリンクを示します。

リリース22.1.1.1.0の新機能

  • グローバル索引がサポートされています。次を参照してください。
  • CREATE PROFILE文とALTER PROFILE文は、パスワード複雑度チェッカ関数をサポートしています。こうした関数により、パスワードの検証が可能になります。詳細は、「CREATE PROFILE」および「ALTER PROFILE」を参照してください。
  • TimesTen Scaleoutで静的読取り専用キャッシュ・グループがサポートされています。詳細は、「CREATE CACHE GROUP」を参照してください。
  • ハイブリッド・キャッシュ・グループを作成できます。これは、動的読取り専用キャッシュ・グループであり、Oracleデータベースにルート表が存在しません。詳細は、「CREATE CACHE GROUP」を参照してください。
  • 次のオプティマイザ・ヒントは、TimesTen Classicでサポートされる、TimesTen Cacheに固有のヒントです。
    • TT_DynamicPassThrough
    • TT_DynamicLoadMultiplePKs
    • TT_DynamicLoadRootTbl

    詳細は、「文レベルのオプティマイザ・ヒント」を参照してください。

  • TT_CountAsIntオプティマイザ・ヒントがサポートされています。このヒントでは、COUNT関数の戻りデータ型を制御します。詳細は、「文レベルのオプティマイザ・ヒント」を参照してください。