1 データ型
データ型は値のセットを定義します。データ型の参照は、コンテキストに指定可能な値のセットを指定します。データ型は、表から検索された値、または式や定数に従って計算された値に応じて決まります。
TimesTenでは、ODBC標準に基づいてデータ型が変換されます。詳細は、Microsoft社や様々なサード・パーティから入手できる、ODBC APIリファレンスのドキュメントを参照してください。次のサイトに、Microsoft社のODBC APIリファレンスのドキュメントがあります。
https://msdn.microsoft.com/en-us/library/ms714562(VS.85).aspx
TimesTen Cacheを使用する場合は、『Oracle TimesTen In-Memory Databaseキャッシュ・ガイド』の「Oracle Databaseデータ型とTimesTenデータ型の間のマッピング」を参照してください。この項では、パススルー問合せで行われる型変換およびキャッシュ・グループの列の作成に有効なデータ型を比較します。
次の各項では、TimesTenのデータ型について説明します。