SYS.PLAN

PLAN表には、TimesTen問合せオプティマイザによって生成される実行計画が含まれます。『Oracle TimesTen In-Memory Databaseオペレーション・ガイド』SQL問合せ計画の表示を参照してください。

列名 タイプ 説明

STEP

TT_INTEGERNOT NULL

処理の序数(1から開始)

LEVEL

TT_INTEGERNOT NULL

計画ツリーでのこの処理のレベル

OPERATION

TT_CHAR (127) NOT NULL

処理のタイプ

TblLkSerialScan - 全表スキャン

RowLkSerialScan - 全表スキャン

TblLkRangeScan - レンジ・スキャン

RowLkRangeScan - レンジ・スキャン

TblLkHashScan - ハッシュ参照

RowLkHashScan - ハッシュ参照

TblLkRowidScan - 行ID参照

RowLkRowidScan - 行ID参照

TblLkUpdate - 1つ以上の行の更新

RowLkUpdate - 1つ以上の行の更新

TblLkDelete - 1つ以上の行の削除

RowLkDelete - 1つ以上の行の削除

TblLkInsert - 1つ以上の行の挿入

RowLkInsert - 1つ以上の行の挿入

TmpTtreeScanTmpHashScan - 一時索引の作成

NestedLoop [OuterJoin | SemiJoin] - ネステッド・ループ結合(オプションの外部結合またはセミ結合を含む)

MergeJoin - マージ結合

OrderBy - 行のソート(追加の一時領域が必要)

SortedDistinct - ソートされたリストから異なる行を識別(最小限の追加領域が必要)

Distinct - 未ソートのリストから異なる行を識別(追加の一時領域が必要)

SortedGroupBy - ソートされたリストから異なるグループを識別(最小限の追加領域が必要)

GroupBy - 未ソートのリストから異なるグループを識別(追加の一時領域が必要)

TmpTable - 中間結果をマテリアライズ(追加の一時領域が必要)

TblLkUpdView - ディテール表への変更に基づいてビューを更新

RowLkUpdView - ディテール表への変更に基づいてビューを更新

OracleInsert - Oracle Databaseへのフラッシュされた変更

ZeroTblScan - 単一の値セットで述語を評価(スキャンは不要)

ViewUniqueMatchScan - 更新が必要な表示行の一意の識別子(追加の一時領域が必要)

TBLNAME

TT_CHAR(31)

このステップでスキャンされる表の名前

表がスキャンされない場合、列はNULLです。

IXNAME

TT_CHAR(31)

このステップで使用される索引の名前

範囲索引の名前の後ろに(D)が付いている場合があります。これは降順スキャンを示します。

索引がスキャンされない場合、列はNULLです。

PRED

TT_VARCHAR(1024) NOT INLINE

表または索引のスキャンまたは結合中に適用される条件

述語が適用されない場合、列はNULLです。

OTHERPRED

TT_VARCHAR(1024) NOT INLINE

表または索引のスキャンまたは結合後に適用される条件

述語が適用されない場合、列はNULLです。

MISC

TT_VARCHAR (65536) NOT INLINE

制約のタイプと、適用可能な場合は、索引名および一意キー制約または外部キー制約の表名を含む制約情報が格納されます。