TTREP.REPPEERS

REPPEERS表には、レプリケーション・スキームのストアに関するステータス情報が表示されます。最初のアップグレードの後で、REPPEERS表には、更新の送信対象であるローカル・データベースおよび他のデータベースに関するピア情報が含まれます。

列名 タイプ 説明

REPLICATION_NAME

TT_CHAR (31) NOT NULL

レプリケーション・スキームの名前

REPLICATION_OWNER

TT_CHAR (31) NOT NULL

レプリケーション・スキームの所有者

TT_STORE_ID

TT_BIGINTNOT NULL

システムによって生成された、HOST_NAME/TT_STORE_NAMEペアの一意の識別子

SUBSCRIBER_ID

TT_BIGINTNOT NULL

TT_STORE_IDが所有する1つ以上のレプリケーション要素をサブスクライブするデータベースの識別子

このIDが有効な場合、このレコードが送信側/サブスクライバのペアとしてTT_STORE_ID/SUBSCRIBER_IDのステータスを記述します。

COMMIT_TIMESTAMP

TT_BIGINT

コミット・タイムスタンプ

このフィールドおよびCOMMIT_SEQNUMの両方に、サブスクライバによって直前にコミットされたリフレッシュ済トランザクションのコミット・チケット番号の値が保存されます。

COMMIT_SEQNUM

TT_BIGINT

コミット順序番号

このフィールドおよびCOMMIT_TIMESTAMPの両方に、サブスクライバによって直前にコミットされたリフレッシュ済トランザクションのコミット・チケット番号の値が保存されます。

SENDLSNHIGH

TT_BIGINT

SUBSCRIBER_IDに送信され、応答のあった、最大TT_STORE_IDログ順序番号のログ・ファイル番号

SENDLSNLOW

TT_BIGINT

SUBSCRIBER_IDに送信され、応答のあった、最大TT_STORE_IDログ順序番号のログ・ファイル・オフセット

REPTABLESLSNHIGH

TT_BIGINT

TimesTenで内部的に使用

REPTABLESLSNLOW

TT_BIGINT

TimesTenで内部的に使用

STATE

TT_INTEGER

このSUBSCRIBER_IDに関してTT_STORE_IDによって維持されるレプリケーションの状態

0 - START: レプリケーションはアクティブな状態であり、ログのすべての更新は、SUBSCRIBER_IDに適用されるまで保持されます。

1 - PAUSE: レプリケーションはアクティブな状態ではありませんが、ログのすべての更新は、SUBSCRIBER_IDに適用されるまで保持されます。

2 - STOP: レプリケーションはアクティブな状態ではなく、ログの更新は保持されません。

4 - FAILED: レプリケーションはアクティブな状態ではなく、ログの更新は保持されません。また、保持する必要のあるログの更新がユーザー定義のしきい値(TTREP.REPSTORES.FAIL_THRESHOLD)を超えています。この状態がSUBSCRIBER_IDに伝達されると、状態はSTOPに変更されます。

TIMESEND

TT_INTEGER

最後にTT_STORE_IDからSUBSCRIBER_IDへの送信に成功した時刻のタイムスタンプ(秒)

TIMERECV

TT_INTEGER

TT_STORE_IDSUBSCRIBER_IDからの送信を最後に受信した時刻のタイムスタンプ(秒)

PROTOCOL

TT_INTEGER

レプリケーションがTT_STORE_IDSUBSCRIBER_IDの間の通信に使用するプロトコル・レベルを示す0から5の範囲の数字

数値が大きいほど、プロトコルは新しくなります。

LATENCY

BINARY_DOUBLE

トランザクションがTT_STORE_IDでコミットされてから、SUBSCRIBER_IDによって識別されるサブスクライバに適用されたことを示す応答を受け取るまでの時間間隔の推定値(秒)

TPS

TT_INTEGER

TT_STORE_IDでコミットされ、SUBSCRIBER_IDで識別されるサブスクライバが受信に成功した、1秒当たりのトランザクション数の推定値

RECSPERSEC

TT_INTEGER

SUBSCRIBER_IDで識別されるサブスクライバがデータベースTT_STORE_IDから検索する、1秒当たりのレコード数の推定値

TRACK_ID

TT_TINYINT NOT NULL

ユーザー指定のパラレル・レプリケーションで使用されるレプリケーション・トラックのID

CTNLISTINDEX

TT_INTEGER

レプリケーション・エージェントで内部的に使用