自動リフレッシュのパフォーマンスが悪い
自動リフレッシュのパフォーマンスの悪化は、通常、大規模な自動リフレッシュ操作が原因です。ttCacheAutorefreshStatsGetプロシージャを使用して、自動リフレッシュの経過時間を調べ、ステータスが長時間InProgressのままになっていないかどうかを確認します。
大規模な自動リフレッシュ操作が行われる可能性のある要因は、次のとおりです。
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自動リフレッシュ間隔が大きい
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同じ時間隔で処理されるキャッシュ・グループの数が多い
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Oracle Database表の変更頻度が高い
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キャッシュ・グループに含まれる子表の世代の数
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キャッシュされたOracle Database表の列の数
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キャッシュされたOracle Database表の列の大きさ
AUTOREFRESHトレースを有効にして、自動リフレッシュのパフォーマンス問題を診断します。詳細は、「AUTOREFRESHトレース」を参照してください。