TTXlaColumnリファレンス

TTXlaColumnオブジェクトには、変更の監視対象の表の単一行のメタデータが含まれます。

パブリック・メンバー

なし

パブリック・メソッド

この項では、TTXlaColumnパブリック・メソッドの概要を説明します。

パブリック・メソッドの概要

メソッド 説明

getColName()

列の名前を返します。

getPrecision()

列の精度を返します。

getScale()

列のスケールを返します。

getSize()

列データのサイズをバイト単位で返します。

getSysColNum()

データベースに保存されているシステム生成のこの行の列番号を返します。

getType()

列のデータ型を整数で返します。

getUserColNum()

ユーザーがオプションで指定した列番号を返すか、0を返します。

isNullable()

列でNULL値が許可されるかどうかを示します。

isPKColumn()

列が表の主キーであるか示します。

isTTTimestamp()

列がTT_TIMESTAMP列であるか示します。

isUpdated()

列が更新されたかどうかを示します。

getColName()

const char* getColName() const

列の名前を返します。

getPrecision()

SQLULEN getPrecision() const

列内のデータ型で使用される桁の最大数であるデータの精度を返します。

getScale()

int getScale() const

列内のデータのスケールを返します(小数点以下の最大桁数)。

getSize()

SQLUINTEGER getSize() const

列内の値のサイズをバイト単位で返します。

getSysColNum()

SQLUINTEGER getSysColNum() const

これは、1から開始されるシステム生成の列の列番号です。これは、SYS.COLUMNSの対応するCOLNUM値と同じです。(Oracle TimesTen In-Memory Databaseシステム表およびビュー・リファレンスSYS.COLUMNSを参照してください。)

getType()

int getType() const

列のTimesTen XLAデータ型(TTXLA_xxx)を表す整数を返します。これはTimesTen ttXlaColDesc_tデータ構造のdataTypeフィールドからの値です。場合によっては、これはODBC SQLデータ型(SQL_xxx)と対応する標準の整数値と対応します。

Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイドXLAデータ型を参照してください。対応する整数値は、TTXla.hヘッダー・ファイルを含む任意のTTClassesアプリケーションで使用されるために定義されています。

Oracle TimesTen In-Memory Database C開発者ガイドttXlaColDesc_tも参照してください。

getUserColNum()

SQLUINTEGER getUserColNum() const

ユーザーがオプションでttSetUserColumnIDのTimesTen組込みプロシージャで指定した列番号を返すか、0を返します。

Oracle TimesTen In-Memory DatabaseリファレンスttSetUserColumnIDを参照してください。

isNullable()

bool isNullable() const

列でnull値が許可される場合はTRUEを返し、許可されない場合はFALSEを返します。

isPKColumn()

bool isPKColumn() const

列が表の主キーである場合はTRUEを返し、それ以外の場合はFALSEを返します。

isTTTimestamp()

bool isTTTimestamp() const

列がTT_TIMESTAMP列である場合はTRUEを返し、それ以外の場合はFALSEを返します。

isUpdated()

bool isUpdated() const

列が更新された場合はTRUEを返し、それ以外の場合はFALSEを返します。