describe

構文

describe [[owner_pattern.] name_pattern | procedure_name_pattern |sql_statement | [connect_id.]command_id |*]

説明

引数が[owner_pattern.]name_patternの場合は、表、シノニム、ビュー、マテリアライズド・ビュー、順序、キャッシュ・グループ、PL/SQLファンクション、PL/SQLプロシージャ、PL/SQLパッケージおよびTimesTen組込みプロシージャに関する情報がこの順でリストされます。それ以外の場合は、特定のパターンに一致する特定のオブジェクトがリストされます。

引数がsql_statementの場合は、パラメータおよび結果列に関する説明が表示されます。

passthroughが3に設定されている場合は、Oracle Database内の同じタイプのオブジェクトに関する情報がリストされます。

*を指定した場合は、すべての接続の準備された文がレポートされます。

説明対象の表またはマテリアライズド・ビューがTimesTen Scaleoutデータベースに含まれている場合は、このコマンドによって分散スキームがレポートされます。

キャッシュ・グループの表示では、接続中のデータソースに定義されているキャッシュ・グループの情報(自動リフレッシュ・キャッシュ・グループを含む停止中のデータベースの状態など)がレポートされます。

コマンドの説明対象がTimesTen Scaleoutデータベース内の順序である場合は、バッチ・フィールドが表示されます。

コマンド別名はdescです。

例については、「後続の実行のためのSQL文の準備」および「describeコマンド」を参照してください。