viバインディング

viバインディングを使用するには、ファイル~/.editrcを作成し、そのファイルに"bind -v"を挿入してttIsqlを実行します。

現在の設定を取得するには、${HOME}/.editrc ファイルを作成し、そのファイルの最後の行にbindを挿入します。ttIsqlを実行すると、editline libによって現在のバインディングが表示されます。

viバインディングでttIsqlを使用する場合のキーストロークは、次のとおりです。

キーストローク 操作

<[←]>、[h]

挿入点を左に移動します(後退)。

<[→].>、[l]

挿入点を右に移動します(前進)。

<[↑]>、[k]

履歴内の前のコマンドにスクロールします。カーソルは行末に移動します。

<[↓]>、[j]

履歴内の次のコマンドにスクロールします。カーソルは行末に移動します。

[ESC]

viコマンド・モード。

0, $

挿入点を行の先頭に移動します。カーソルは行末に移動します。

[i]、[I]

挿入モード。行の先頭の挿入モードです。

[a]、[A]

追加(後ろに挿入)モード。行末に追加します。

[R]

置換モード。

[C]

行末まで変更します。

[B]

前の単語まで移動します。

[e]

単語末まで移動します。

<[Ctrl] + [P]>

前の履歴に移動します([↑]を参照)。

<[Ctrl] + [N]>

次の履歴に移動します([↓]を参照)。