9.2.4.3 ahfctl unsetupgrade

ahfctl unsetupgradeコマンドを使用して、アップグレード・パラメータの設定を解除します。

構文

ahfctl unsetupgrade 
[-h] 
[-all] 
[-swstage SWSTAGE] 
[-autoupgrade AUTOUPGRADE] 
[-upgradetime UPGRADETIME] 
[-fstype FSTYPE]
[-tmp_loc TMP_LOC] 
[-remove_installer REMOVE_INSTALLER] 
[-servicename SERVICENAME]
[-frequency FREQUENCY] 
[-debug] 
[-autoupdate AUTOUPDATE]

パラメータ

表9-16 ahfctl unsetupgradeコマンドのパラメータ

パラメータ 説明

-all

すべてのパラメータの設定を解除します。

-swstage SWSTAGE

設定を解除するソフトウェア・ステージングの場所を指定します。

-autoupgrade AUTOUPGRADE

自動アップグレードのオンまたはオフを指定します。

-upgradetime UPGRADETIME

upgradetimeの設定解除を指定します。

-fstype FSTYPE

ステージングの場所のファイルシステム・タイプの設定解除を指定します。

-tmp_loc TMP_LOC

インストール・アーカイブを展開する、AHFの一時的な場所となるディレクトリの設定解除を指定します。

-remove_installer REMOVE_INSTALLER

自動アップグレードの後にAHFインストーラzipを削除するように構成されているステージングの場所を設定解除するには、このフラグを指定します。

-servicename

設定を解除するRESTダウンロード・サービスの名前を指定します。

-frequency

自動アップグレードの頻度の設定を解除されます。

-debug

デバッグの設定解除を指定します。

-autoupdate AUTOUPDATE

自動更新構成の設定解除を指定します。

例: ahfctl unsetupgrade -autoupdate

例9-21 単一のアップグレード・パラメータの設定

ahfctl unsetupgrade -swstage
Software stage location successfully removed
Successfully synced AHF configuration

例9-22 すべてのアップグレード構成の設定解除

ahfctl unsetupgrade -all
AHF upgrade parameters successfully removed
Successfully synced AHF configuration

例9-23 自動アップグレードの頻度の設定解除

ahfctl unsetupgrade -frequency
Autoupgrade frequency successfully removed
Successfully synced AHF configuration