9.4.11 RESTの構成

コマンドのリストを使用してRESTを構成します。

ノート:

AHF RESTは非推奨であり、AHFリリース24.3.0ではサポートされなくなります。ORDSをダウンロードし、AHF RESTサービスを開始するためのORDS.warパスを指定します。

構文

orachk -ordssetup [dir [-configdir dir_to_store configuring ORDS]] [-ordshomedir any_directory_with_write_permission]
exachk -ordssetup [dir [-configdir dir_to_store configuring ORDS]] [-ordshomedir any_directory_with_write_permission]
orachk -ordsrmsetup
exachk -ordsrmsetup
orachk -ordscheck
exachk -ordscheck

表9-124 RESTの構成

コマンド 説明

-ordssetup

ターゲット・ホストでORDSを設定します。

dir: ords.warファイルを含むディレクトリ。

-configdir: ORDS構成ファイルを格納するために指定できるオプションのディレクトリ。オプションのディレクトリを指定しない場合、構成ファイルは、ords.warファイルを含むディレクトリに格納されます。

-ordshomedir: rootuseraddコマンドを実行してデフォルトのホーム・ディレクトリを作成する権限がない場合に指定できるオプションのディレクトリ。-ordshomedirを指定すると、ユーザー・ホームは-ordshomedirとともに渡されるパスになります。

-ordsrmsetup

ORDS設定を削除します。

コマンドを実行すると、デーモンが停止し(実行されている場合)、ORDSユーザーのホーム・ディレクトリが削除されます(収集が見つからない場合)。以前の実行の収集が見つかった場合は、設定を削除するかどうかを決定する前に、コマンドによってユーザーにプロンプトが表示されます。

-ordscheck

コマンドを実行すると、ユーザーはORDSが設定されているかどうかを把握できます。ORDSが設定されている場合、コマンドによって、REST APIを使用して実行を送信するために使用するURLが出力されます。

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