9.3.2.6 tfactl run

tfactl runコマンドを使用して、リクエストされたアクション(インベントリ、スキャンまたは任意のサポート・ツールの場合があります)を実行します。

ノート:

tfactl run paramは、将来のリリースで非推奨になります。tfactl paramに置き換えられます。

構文

tfactl [run [inventory | scan | <tool>]] | [<tool>]

パラメータ

表9-86 tfactl runコマンドのパラメータ

パラメータ 説明

inventory

すべてのトレース・ファイル・ディレクトリのインベントリ。

scan

個別スキャンを実行します。

tool

目的の分析ツールを実行します。

分析ツール

表9-87 tfactl run分析ツールのパラメータ

パラメータ 説明

orachk

Oracle ORAchkを実行します。

oratop

oratopを実行します。

oswbb

OSWatcher Analyzerを実行します。

prw

Procwatcherを実行します。

alertsummary

Oracle Database/ASMアラート・ログの重要なイベントのサマリーを出力します。

calog

Oracle Clusterwareのアクティビティ・ログを出力します。

dbglevel

プロファイルを使用して、Oracle Clusterwareのログ/トレース・レベルを設定します。

grep

ログ内の入力文字列に対してgrepを実行します。

history

現在のOracle Trace File Analyzerシェル・セッションで実行されたコマンドをリストします。

ls

Oracle Trace File Analyzerでファイルを検索します。

managelogs

ログをパージします。

menu

Oracle Trace File Analyzer Collectorのメニュー・システム。

param

パラメータ値を出力します。

ps

プロセスを検索します。

pstack

プロセスでpstackを実行します。

summary

システム・サマリーを出力します。

tail

ログ・ファイルの末尾を表示します。

triage

OSWatcherおよびExaWatcherのデータを要約します。

vi

ファイルを検索し、viエディタで開きます。

プロファイリング・ツール

表9-88 tfactl runプロファイリング・ツールのパラメータ

パラメータ 説明

dbglevel

プロファイルを使用して、Oracle Clusterwareのログ・レベルおよびトレース・レベルを設定します。

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