データソースのオプションについて
データセットの作成でサポートされるデータ・ソース・タイプは、3つの一般的なタイプに分類できます。
データ・モデルでエディタの機能をすべて使用できるデータセット・タイプ
次のデータセット・タイプについては、データ・モデルのエディタのすべての機能がサポートされます:
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Oracle BI Server、Oracle Databaseまたはその他のサポート対象データベースに対して発行されたSQL問合せPublisherでは、これらのSQL問合せからメタデータ情報を取得できます。
「SQL問合せを使用したデータセットの作成」を参照してください。
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OLAPデータソースに対するマルティディメンショナル(MDX)問合せ
「OLAPデータ・ソースへのMDX問合せを使用したデータセットの作成」を参照してください。
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ユーザー・データを取得するためのLDAPリポジトリに対する問合せ
このデータについては直接レポートすることも、他のソースから取得したデータと結合することもできます。「LDAP問合せを使用したデータセットの作成」を参照してください。
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Microsoft Excelスプレッドシート・データソース
Excelスプレッドシートは、データソースとして管理者が設定したファイル・ディレクトリに格納することも、ローカル・ソースからデータ・モデルに直接アップロードすることもできます。「Microsoft Excelファイルを使用したデータセットの作成」を参照してください。
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XMLデータ・ファイル・データソース
XMLファイルは、データ・ソースとして管理者が設定したファイル・ディレクトリに格納することも、ローカル・ソースからデータ・モデルに直接アップロードすることもできます。「XMLファイルを使用したデータセットの作成」を参照してください。
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CSV (カンマ区切り値)ファイル・データソース
CSVファイルは、データソースとして管理者が設定したファイル・ディレクトリに格納することも、ローカル・ソースからデータ・モデルに直接アップロードすることもできます。「CSVファイルを使用したデータセットの作成」を参照してください。
データ・モデルでエディタの機能を部分的に使用できるデータセット・タイプ
Publisherでは、次のデータセット・タイプのデータ・ソースから列名とデータ型の情報を取得できますが、データの処理や構造化はできません。次のデータセット・タイプについては、データ・モデルのすべてのエディタ機能のサブセットのみがサポートされます:
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分析
「分析を使用したデータセットの作成」を参照してください。
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Oracle Application Development Framework (ADF).を使用して作成したビュー・オブジェクト
「ビュー・オブジェクトを使用したデータ・セットの作成」を参照してください。
データ・モデル・エディタで変更できないデータセット・タイプ
次のデータセット・タイプについては、ソースで生成され構造化されたデータをPublisherで取得できます。次のデータセット・タイプについては、データ・モデル・エディタで追加の変更を適用することはできません:
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WebからのHTTP XML入力
「HTTP XML入力からのデータセットの作成」を参照してください。
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Webサービス
「Webサービスを使用したデータセットの作成」を参照してください。
Webサービスを使用してレポート用のデータを返すには、WebサービスのWSDLをPublisherに指定してから、パラメータをPublisherで定義します。