Oracle BIリポジトリのパスワードの変更
各Oracle BIリポジトリには、その内容を暗号化するために使用するパスワードがあります。
新しいOracle BIリポジトリ・ファイルを作成するときに、リポジトリ・パスワードを作成します。
管理ツールをオフライン・モードで使用して、またはobieerpdpwdchg
ユーティリティを使用して、リポジトリ・パスワードを変更できます。管理ツールでリポジトリをオンライン・モードで開いているときには、リポジトリ・パスワードを変更できません。
obieerpdpwdchg
ユーティリティは、管理ツールを使用できないLinuxシステムでリポジトリ・パスワードを変更する場合に特に有効です。
このセクションには次のトピックが含まれます:
管理ツールを使用したOracle BIリポジトリ・パスワードの変更
管理ツールでパスワードを変更し、変更済リポジトリを公開する方法を学習します。
リポジトリのアップロード・コマンドを使用して、リポジトリ・パスワードを変更し、変更済リポジトリを公開します。
- 管理ツールで、リポジトリをオフライン・モードで開きます。
- 「ファイル」→「パスワードの変更」を選択します。
- 現在の(古い)パスワードを入力します。
- 新しいパスワードを入力し、これを確認します。リポジトリ・パスワードは5文字より長い必要があり、空にはできません。
- 「OK」をクリックします。
- リポジトリを保存して閉じます。
obieerpdpwdchgユーティリティを使用したOracle BIリポジトリ・パスワードの変更
リポジトリ・パスワードの変更方法を学習します。
次のステップを使用して、obieerpdpwdchg
ユーティリティを使用してリポジトリ・パスワードを変更し、さらに変更後のリポジトリを「リポジトリのアップロード・コマンド」で公開します。
5文字より長いリポジトリ・パスワードを定義する必要があります。コマンドに-C
オプションを含めてマスキングを無効にしていない場合、パスワードはコマンドラインでマスキングされます。