Oracle BI EE 11.1.1.8.xまたはそれ以前のリリースからExcelファイルへのOracle BI Analysisのエクスポート
xdo.cfg構成ファイルの設定では、分析をExcelスプレッドシートにエクスポートするための形式を指定します。
エクスポートされたExcelファイルでは、分析の正確なルック・アンド・フィールが維持されない場合があります。たとえば、エクスポートされたファイルの列の幅が分析よりも広く、セルをマージしたフィールドが単一のセルに収まる場合があります。このような状況が発生するのは、Excelへのエクスポートが列フォーマット・モードで動作し、すべてのデータ・フィールドがエクスポートされたファイルの特定の列にマップされるためです。
<DOMAIN_HOME>/bi/config/fmwconfig/biconfig/OBIJH/xdo.cfg
構成ファイルで、分析をExcelスプレッドシートにエクスポートする方法を指定できます。
- 別のアプリケーションでのデータ収集にExcelエクスポートを使用する必要がある場合は、
xlsx-keep-values-in-same-column
プロパティをtrue
に設定します。 - 出力の表示または印刷にExcelエクスポートを使用する必要がある場合は、
xlsx-keep-values-in-same-column
プロパティをfalse
に設定します。 - 組織でデータの取込みと整形された出力の表示および印刷との両方に対応するエクスポート・ファイルが必要な場合は、
xlsx-keep-values-in-same-column
プロパティをtrue
に設定し、最大列幅を適切な値(100ポイントなど)に設定できます。<property name="xlsx-keep-values-in-same-column">true</property> <property name="xlsx-max-column-width">100</property>