キャンバス上フィルタの作成

キャンバスに直接フィルタを追加すると、ユーザーは、キャンバス上のビジュアライゼーションの一部またはすべてのデータをフィルタできます。キャンバス上フィルタは、「ビジュアル化」キャンバスと「表示」キャンバスにプレゼンテーション・モードで表示され、日付、メジャーおよび属性の列に対して使用できます。

デフォルトでは、キャンバス上フィルタの値は、その他のフィルタ(レポート、キャンバス、キャンバス上、ビジュアライゼーションの各フィルタ)によって制限されます。フィルタの動作を変更するには、「プロパティ」ペインを使用します。

ホーム・ページでワークブックを選択し、「アクション・メニュー」をクリックして「開く」を選択します。
「ビジュアル化」タブをクリックします。
データ要素パネルで、キャンバス上でフィルタとして使用する日付、属性またはメジャーを選択して、これをキャンバスにドラッグし、新しいビジュアライゼーションを作成します。
ビジュアライゼーションのツールバーで、「ビジュアライゼーション・タイプの変更」をクリックして「リスト・ボックス」を選択します。
オプション: キャンバス上フィルタのリスト・ボックスの「プロパティ」ペインで、「一般」タブを選択して「タイプ」をクリックし、キャンバス上フィルタのタイプを指定します。
- 日付 - リスト、日付範囲(デフォルト)、相対時間
  「日付範囲」または「相対時間」を選択すると、「複数選択」および「デフォルト値」キャンバス上フィルタ・プロパティは使用できません。
- メジャー - メジャー範囲(デフォルト)、上位下位N件
  「メジャー範囲」または「上位下位N件」を選択すると、「複数選択」および「デフォルト値」キャンバス上フィルタ・プロパティは使用できません。
- 属性 - リスト(デフォルト)、上位下位N件
  「上位下位N件」を選択すると、「複数選択」および「デフォルト値」キャンバス上フィルタ・プロパティは使用できません。
オプション: キャンバス上フィルタのリスト・ボックスの「プロパティ」ペインで、「一般」タブをクリックし、フィルタを表示する方法を調整します(たとえば、「タイトル」、「ラベル」、「位置合せ」)。
キャンバス上フィルタを選択して、フィルタ値を設定します。フィルタ値の設定方法は、フィルタするデータ型によって異なります。
様々なフィルタ・タイプの適用を参照してください。
オプション: キャンバス上フィルタのリスト・ボックスの「プロパティ」ペインで、「フィルタ」タブをクリックして、キャンバス上フィルタをキャンバス・フィルタやビジュアライゼーション・フィルタとどのように連携させ、キャンバス上のどのアイテムにフィルタを適用するかを指定します。