ビジュアライゼーション上のフィルタの作成

フィルタを追加して、キャンバスの特定のビジュアライゼーションに表示されるデータを制限できます。

ワークブックに複数のデータセットが含まれており、一部が結合されていない場合は、フィルタの使用方法に制限があります。フィルタのデータ要素が使用されていないビジュアライゼーションは、グレー表示になります。

「キャンバスのプロパティ」ダイアログで「ビジュアライゼーションの同期」オプションがオフになっている場合、ビジュアライゼーション・フィルタはビジュアライゼーションの「メニュー」で「ドリル」を選択すると自動的に作成されます。

個々のビジュアライゼーションにフィルタを追加するかわりに、またはフィルタの追加に加えて、ワークブックまたは個々のキャンバスにフィルタを追加できます。キャンバスに含まれるフィルタはすべて、個々のビジュアライゼーションに追加するフィルタの前に適用されます。

ホーム・ページでワークブックを選択し、「アクション・メニュー」をクリックして「開く」を選択します。
フィルタを追加するビジュアライゼーションを選択します。
「データ・パネル」から文法パネルの「フィルタ」ドロップ・ターゲットに1つ以上のデータ要素をドラッグ・アンド・ドロップします。

図filterdroptarget01.pngの説明

データセットのデータ要素を別のデータセットのビジュアライゼーションでフィルタとして使用するには、データ要素をフィルタとして使用する前に、両方のデータセットを結合する必要があります。
フィルタ値を設定します。値の設定方法は、フィルタするデータ型によって異なります。
- コストやオーダー数量などの列にフィルタを設定するには、範囲フィルタの適用を参照してください。
- 製品カテゴリや製品名などの列にフィルタを設定するには、リスト・フィルタの適用を参照してください。
- 出荷日やオーダー日などの列にフィルタを設定するには、日付範囲フィルタの適用を参照してください。
オプション: キャンバスおよびビジュアライゼーション内のすべてのフィルタの自動適用をオフにするには、フィルタ・バー・メニューをクリックするか、右クリックして「自動適用フィルタ」をクリックしてから、「オフ」を選択します。自動適用をオフにすると、各フィルタの選択項目に「適用」ボタンが表示されます。このボタンは、ビジュアライゼーションにフィルタを適用する際にクリックする必要があります。
オプション: ビジュアライゼーション・フィルタを表示または非表示にするには、「文法パネル」の「フィルタ」タブでビジュアライゼーション・フィルタ・バーをクリックします。