ワークブック内のデータのフィルタ処理
ワークブックでフィルタを使用して、ビジュアル化するデータを制限します。たとえば、月でフィルタして、1月、2月、3月のデータのみをビジュアル化できます。
フィルタは、1つのビジュアライゼーション、キャンバス内のすべてのビジュアライゼーション、またはワークブック内のすべてのキャンバスに適用できます。
- ホーム・ページで、ワークブックを選択し、「アクション・メニュー」をクリックしてから、「開く」を選択します。
- キャンバスに移動して、「ビジュアル化」ペインを表示します。
- フィルタ・バーを使用して、既存のフィルタを更新します。
- 既存のフィルタを編集するには、フィルタにカーソルを置いてから、「メニュー」をクリックします。
オプションを使用して、そのフィルタを構成します(たとえば、フィルタの選択をクリアし、ワークブック内のすべてのキャンバスに固定したり、無効にしたり、フィルタ・タイプを変更します)。
図filter-menu-options.pngの説明 - フィルタを追加するには、「フィルタの追加」(+)をクリックし、データ要素を選択します。
- 式(field1 + field 2 > 100など)を使用して複雑なフィルタを追加するには、「フィルタの追加」(+)をクリックしてから、「式フィルタの追加」をクリックします。
- ワークブック内のすべてのキャンバスにフィルタを適用するには、フィルタにカーソルを置き、「メニュー」をクリックしてから、「すべてのキャンバスに固定」を選択します。
- ビジュアライゼーション要素でフィルタするには、その要素を右クリックし、「フィルタとして使用」を選択します。
ノート:
- フィルタは、「自動適用フィルタ」オプションをオフにしないかぎり、自動的に適用されます(フィルタ・バー・メニューをクリックするか、右クリックして「自動適用フィルタ」を選択します)。オフになっている場合、「適用」をクリックして個々のフィルタを適用します。
- ワークブックに複数のデータセットが含まれており、一部が結合されていない場合は、フィルタの使用方法に制限があります。フィルタのデータ要素が使用されていないビジュアライゼーションは、グレー表示になります。
- 個々のビジュアライゼーションにフィルタを追加できます。
- 2つのデータセットが結合されていない場合、データセットのデータ要素を他方のデータセットのフィルタとして指定することはできません。
- 互換性のある別のフィルタ・タイプを選択するには、「メニュー」をクリックし、「フィルタ・タイプ」オプションにマウス・ポインタを置きます。
- フィルタの「メニュー」をクリックし、「次により値を制限」オプションにマウス・ポインタをあわせて、このフィルタがフィルタ・バーの他のフィルタとどのように相互作用するかを指定します。次の点に注意してください。
- デフォルトでは、「自動」オプションにより、このフィルタでフィルタ・バーの他の関連フィルタが限定されます。
たとえば、製品カテゴリと製品名にフィルタがある場合に、製品カテゴリ・フィルタを家具と事務用品に設定すると、製品名フィルタの値選択リストのオプションが家具と事務用品の製品名に限定されます。「なし」を選択すると、この限定機能をオフにできます。
- 限定する必要がないフィルタ・バーの個々のフィルタを指定できます。
たとえば、製品カテゴリ、製品サブカテゴリ、および製品名に対するフィルタがある場合に、製品カテゴリ・フィルタの「次により値を制限」オプションで製品サブカテゴリをクリックすると、製品サブカテゴリ・フィルタにより、製品カテゴリに対する選択内容により制限された値のリストではなく、すべての値が表示されます。ただし、製品名に表示される値は製品カテゴリで選択した内容に限定されます。
- デフォルトでは、「自動」オプションにより、このフィルタでフィルタ・バーの他の関連フィルタが限定されます。