iFrameを使用した埋込み

この項のトピックでは、iFrameを使用してOracle AnalyticsコンテンツをアプリケーションおよびWebページに埋め込む方法について説明します。

iFrameを使用したコンテンツの埋込みに関する考慮事項

このトピックでは、iFrameを使用してコンテンツを埋め込む際に発生する可能性のある問題について説明します。

ユーザーがアプリケーションから埋込みコンテンツを開くと、通常、Oracle Analyticsにログインするよう求められます。この問題を回避するには、シングル・サインオン(SSO)、またはOracle Analyticsと埋込みコンテンツをホストするアプリケーションの間のユーザー・フェデレーションを設定します。

Safariブラウザを使用していて、埋込みコンテンツが予期したように表示されない場合、Safariの「サイト越えトラッキングを防ぐ」プリファレンスを無効にします。

iFrameを使用したコンテンツの埋込み

ターゲット・コンテンツのURLをアプリケーションまたはポータルのiFrameに貼り付けることで、分析コンテンツを埋め込むことができます。たとえば、この方法を使用してコンテンツをMicrosoft Teamsに埋め込むことができます。

ノート:

コンテンツを埋め込むための統合された方法が必要な場合は、JavaScript埋込みフレームワークを使用します。この方法は、iFrameでの埋込み方法より柔軟性が高いです。「JavaScript埋込みフレームワークを使用するための一般的なワークフロー」を参照してください。
このタスクを実行する前に、コンテンツの埋め込み先のドメインを安全ドメインとして登録したことを確認します。「安全ドメインとしての埋込み環境の登録」を参照してください。
  1. ホーム・ページで、「ナビゲータ」をクリックしてから「カタログ」をクリックします。
  2. 埋め込むアイテムを特定し、そのアクション・メニューをクリックします。「開く」をクリックします。
  3. ブラウザのアドレス・バーに移動し、アイテムのURLをコピーします。次にURLの例を示します:
    • レポート - http://example.com/analytics/saw.dll?PortalGo&path=%2Fshared%2FRevenuehttp://example.com/analytics/saw.dll?PortalGo&Action=prompt&path=%2Fshared%2FSaled%2FSales%20by%20Brand

    • ダッシュボード - http://example.com/analytics/saw.dll?Dashboard&PortalPath=%2Fshared%2FSales%2F_portal%2FQuickStart&page=Top%20Products

    • ワークブック - http://example.com/ui/dv/home.jsp?pageid=visualAnalyzer&reportmode=full&reportpath=%2Fshared%2FMySalesWorkbook

  4. ターゲット・アプリケーションまたはポータルを開き、iFrameを特定してそこにコンテンツのURLを貼り付けます。