ワークブックまたはフォルダのファイルとしてのエクスポート

別のユーザーがインポートできるアーカイブ・ファイル(.DVA)として、ワークブックまたはフォルダをエクスポートできます。

.DVAファイルには、関連付けられているデータセット、接続文字列、接続資格証明、保存されたデータなど、指定する項目が含まれます。
  1. ホーム・ページで、「ナビゲータ」をクリックしてから「カタログ」をクリックします。
  2. 「カタログ」ページで、共有するワークブックまたはフォルダを強調表示して「アクション・メニュー」をクリックし、「エクスポート」を選択して「エクスポート」ダイアログを開きます。
  3. 「名前」では、デフォルトの名前をそのまま使用するか、エクスポート・ファイル(.DVAファイル)の新しい名前を入力します。
  4. 「データを含める」オプションを有効にし、ワークブックまたはフォルダを共有するときにデータを含めます。
  5. 「接続資格証明を含める」オプションを有効にし、ユーザーがサインインせずにワークブックを開くことができるようにします。このフィールドを設定するには、次のガイドラインを使用してください:
    • Excel、CSVまたはTXTデータ・ソース - これらのデータ・ソースはデータ接続を使用しないため、「接続資格証明を含める」オプションをクリアできます。

    • データベース・データ・ソース - 「接続資格証明を含める」オプションを有効にした場合、インポートしたワークブックにデータをロードするために、ユーザーは有効なユーザー名およびパスワードを指定する必要があります。

    • Oracle ApplicationsまたはOracle Essbaseデータ・ソース - 接続設定の「接続の作成」ダイアログで、「認証」フィールドの「常にこれらの資格証明を使用」オプションを指定した場合に、「接続資格証明を含める」オプションを選択できます。

      「接続資格証明を含める」オプションをクリアした場合または「認証」フィールドで「ユーザーは自分の資格証明の入力が必要」オプションを指定した場合、インポートしたワークブックにデータをロードするために、ユーザーは有効なユーザー名およびパスワードを指定する必要があります。

  6. 「データを含める」または「接続資格証明を含める」を有効にした場合は、ワークブックまたはフォルダをインポートし、接続資格証明およびデータを復号化するためにユーザーが指定する必要のあるパスワードを入力して確認します。
  7. 「権限を含める」を有効にすると、ワークブックのインポート時に共有接続が動作するように、アクセス権限の詳細を含めることができます。
  8. 「保存」をクリックしてDVAファイルにエクスポートします。
  9. 「OK」をクリックして、DVAファイルをブラウザで開くのではなく、保存するように指定します。
  10. DVAファイルを保存するフォルダを参照します。
  11. 「保存」をクリックし、DVAファイルを指定したフォルダに保存します。