キャンバスでのビジュアライゼーションの同期について

キャンバス内のビジュアライゼーションを同期するかどうかを指定できます。

ビジュアライゼーションの同期設定を使用して、キャンバス上のビジュアライゼーションの相互作用の方法を指定します。デフォルトでは、ビジュアライゼーションは自動同期化にリンクされています。

「ビジュアライゼーションの同期」「オン」に設定され、ビジュアライゼーションに対してデータ値を追加または削除すると、対応するビジュアライゼーションの値が自動的に追加または削除されます。「ビジュアライゼーションの同期」「オフ」に設定されている場合、ビジュアライゼーションのリンクが解除され、自動同期がオフになります。

「ビジュアライゼーションの同期」「オン」の場合は、フィルタ・バーのすべてのフィルタ、およびフィルタを作成するアクション(「ドリル」など)が次に対して適用されます。

  • 単一のデータセットがあるキャンバス内のすべてのビジュアライゼーション。

  • 複数のデータセットがある結合済データセットのすべてのビジュアライゼーション。

    データセットのデータ要素がフィルタとして指定されているが、結合済データセットと一致しない場合、その指定対象だったデータセットのビジュアライゼーションにのみフィルタが適用されます。

ビジュアライゼーションにマウス・ポインタをあわせて、そのビジュアライゼーションに適用されているフィルタを表示する場合、そのビジュアライゼーションに適用されていないフィルタはグレー表示になります。

ビジュアライゼーション・レベルのフィルタは、そのビジュアライゼーションに対してのみ適用されます。

「ビジュアライゼーションの同期」「オフ」に設定されている場合は、「ドリル」などの分析アクションによって、アクションを適用するビジュアライゼーションが影響されます。