条件付き書式はどのように処理したらよいですか。
条件付き書式を使用して、何か重要なことが発生した場合に強調表示するルールをデータに適用します。たとえば、収益が高、中および低のしきい値にいつ一致しているかを示すことができます。
図conditional-format-example-threshold-1.pngの説明
ワークブック内の1つまたは複数のビジュアライゼーションに対して条件付き書式設定ルールを使用可能にできます。
条件付き書式を使用すると、ユーザーはデータ駆動ルールでイベントや変更を表示できます。たとえば、いつ売上がしきい値を下回ったかを確認する場合、ユーザーは売上が500Kを下回ったときにデータ・ポイントを赤色でフォーマットするルールを作成します。
キャンバスごとに、次のことを実行できます:
- キャンバス内のデータに適用するルールを選択します。
- 1つのキャンバスに複数のルールを同時に適用します。
- 1つのメジャーに複数のルールを同時に適用します。
- ルールの適用順序を変更します。
- ビジュアライゼーションに対してルールをオンまたはオフにします。
条件付き書式は、年間収益、製品単位数、学年度中に学校に戻らなかった学生数などのメジャーと次のいずれかを比較します:
- 一連のしきい値。
たとえば、血圧が90を超えるか70未満の場合は、値を赤で強調表示します。
- ターゲットまたは目標。
たとえば、コストが予算を超えた場合、値を赤で強調表示します。
- ターゲットのパーセンテージ。
たとえば、売上目標の80%に達したら、値を緑色で強調表示します。
- 複雑な式。
たとえば、昨年の同じ期間と比較して売上が5%成長した場合は、値を緑で強調表示します。
次の書式を設定できます。
- 塗りつぶしの色と色の濃さ。
- フォント、フォント・サイズ、フォントの色およびフォント・スタイル。
次のことも可能です:
- ツールチップと凡例を追加します。
- Oracle Analyticsアプリに条件付き書式設定をデプロイします。