11.1.3.1.1 オンヒープ制限の構成
Javaコマンドライン・オプションを使用して、オンヒープ制限を構成できます。
使用可能なオプションは次のとおりです。
-Xmx
: JVMの最大オンヒープ・サイズを設定します。-Xms
: JVMの初期オンヒープ・サイズを設定します。-XX:NewSize
: 若い世代の初期サイズを設定します-XX:MaxNewSize
: 若い世代の最大サイズを設定します
次に、Javaアプリケーションで-XX:MaxNewSize
オプションを使用してオンヒープ制限を構成する例を示します。
java -Xmx<size_mb>m -Xms<size_mb>m -XX:MaxNewSize=<size_mb>m -XX:NewSize=<size_mb>m
JShellクライアントを使用している場合は、シェルを起動する前にJAVA_OPTS
環境変数を設定できます。次に例を示します。
export JAVA_OPTS="-Xmx<size_gb>g -Xms<size_gb>g -XX:MaxNewSize=<size_gb>g -XX:NewSize=<size_gb>g "
cd /opt/oracle/graph/
./bin/opg-jshell
親トピック: メモリー管理