6.8.9.2 安全な方法での識別子の使用
文字列の連結を介して問合せを作成すると、問合せのリテラルのみでなく、グラフ名、ラベル、プロパティ名などの識別子でもセキュリティ上のリスクが生じます。唯一の問題は、バインド変数がそのような識別子でサポートされていないことです。したがって、これらの識別子がアプリケーションの観点から可変である場合は、oracle.pgql.lang.ir.PgqlUtils.printIdentifier(String identifier)
メソッドを介して識別子を渡すことにより、問合せインジェクションから保護することをお薦めします。
識別子文字列を指定すると、メソッドは識別子の先頭と末尾に二重引用符を自動的に追加し、識別子内の文字を適切にエスケープします。
次のケースについて検討します。
String graphNamePrinted = printIdentifier("my graph name with \" special % characters ");
PreparedStatement stmnt = g.preparePgql(
"SELECT COUNT(*) AS numVertices FROM MATCH (v) ON " + graphNamePrinted);
親トピック: PGQL問合せを実行するためのセキュリティ・ツール